AIM活性化サプリ配合のキャットフード!AIM30が発売されます※追記あり

猫の腎不全

取り急ぎのお知らせです。

猫の腎不全対策ができる(?)キャットフードが発売されるようです。

商品名は「AIM30」。
株式会社マルカンから3月に発売される予定。

AIM30専門のブランドサイトができたようなので
リンクを貼っておきますね。

※2/26追記
AIM30の原材料、栄養バランスの詳細がわかりました!
記事の下のほうで書いてます。

「AIM30」ってどんなキャットフード?

「AIM30」とはどんなキャットフードなのでしょうか?

2月1日の時点では、
ブランドサイトでも、まだあまり詳しくは載っていないので
限定的な情報になりますが、
普段の食事として与えられる総合栄養食のキャットフードのようです。
パッケージデザインを見ると、ドライフードのようですね。
年齢などで、6つのラインナップに分かれているようです。

「AIM30」に配合されている成分は?

AIM30に配合されているのは、
「A-30」と名付けられたアミノ酸。
薬ではなく、サプリメント扱いのようです。

猫の腎不全の大きな原因のひとつとして
着目されているのがAIMタンパク。

AIMタンパクは体の中のゴミ、老廃物の掃除をするための
目印になるタンパク質です。
死んだ細胞など、体内のゴミ的なものが発生すると、
そこに移動し、その在りかを示すのが役割。

在りかがわかることで、掃除ができるようになるのですが
なぜか猫はAIMタンパクがほとんど働いていないそうで、
このことが腎臓への負担になり、猫が腎不全になりやすい原因として
現在とても注目されています。

このAIMタンパクの発見、機能や性質を研究し、
猫の腎不全の予防や治療に高い効果を発揮するであろう
AIM製剤の開発に取り組んでいるのが
書籍「猫が30歳まで生きる日」で有名な宮崎徹氏です。

AIM製剤は、発売までまだ時間がかかりそうなのですが、
研究の過程で発見された、AIMタンパクの活性化に効果がある、
と言われるサプリメントができたそうです。
それが「A-30」。

AIM製剤ほどのストレートな効果はないにしても、
進行を遅らせる効果は期待できるとのこと。

キャットフード「AIM30」には、
このサプリメント、「A-30」が配合されているのです。

詳細はまだ不明、わかり次第随時更新します

AIM30 株式会社マルカン
愛猫家待望のキャットフード、AIM30。AIM30はAIM研究の第一人者である宮崎徹教授の研究より誕生した、腎臓の健康を維持する総合栄養食です。多くの愛猫が健康を維持し、長生きする事を願っております。

ブランドサイトでは、まだあまり詳しい情報はありません。

個人的に気になるのは、原材料と栄養バランスなんですが、
そのあたりのこともまだ何も載っていない状態です。

配合される成分は「A-30」と名付けられたアミノ酸ですが、
薬ではなく、サプリメント扱いなので
どの程度効果があるかもまだ未知数です。

管理人もみじが一番心配しているのは
我が家の超偏食猫、ジジが食べてくれるかどうかなんですが
今から心配してもしかたがないので
発売される日を落ち着いて待とうと思います。

なにか新しい発表があったら、この記事を更新したいと思います。

追記:AIM30の詳細がわかりました!

保護した猫を動物病院に連れて行った際に
サンプルを見せていただきました!

おバカな私はせっせとメモをとりましたが
画像で取っておけばよかったのよね…(汗

というわけで、原材料と成分分析値のご紹介です。

原材料:
トウモロコシ、グルテンミール、チキン、ビーフ、ポーク、
動物性油脂、小麦粉、フィッシュエキス、ローストアマニ、
食物繊維、植物性油脂、酵母、チキンレバーパウダー、
おからパウダー、まぐろ、かつお削り節パウダー、
乳酸菌、アガリスク、クランベリー、セサミン、
ミネラル類、アミノ酸類、ビタミン類、調味料、酸化防止剤
(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)

成分分析値:
タンパク質 30%
脂肪 8%
粗繊維 4%
灰分 9%
水分 10%

マルカンさんの今までのキャットフードのラインナップからして
なんとなく想像はできていたんですが、
うん…残念としか言いようがない感じです、とほほ。

AIM30キャットフード、残念と思ってしまった理由とは?

AIM30キャットフードについて、
原材料と成分値がわかったので、さらに詳しく書いてみました。
残念と思ってしまった理由をわかりやすく説明しています。

AIM30キャットフード、詳しいことがわかってガッカリした4つの理由とは?
猫の腎臓ケアに期待されているキャットフード、AIM30。原材料や成分値がわかったのでご紹介するとともに、感想も書いてみました。

興味をもってくださった方は
ぜひ上の記事も読んでください!

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