療法食にこだわり過ぎないで!腎不全の猫でも与えないほうが良い場合もある?ケースごとに詳しく解説!

猫の腎不全

猫が腎不全になってしまったら療法食。
猫飼いのみなさまにとってはもはや常識だと思いますが、
腎不全だからと言って、すべての猫に療法食がよいとは限りません。

療法食を与えない、または他の食事と併用したほうがよいこともあります。

この記事では、腎不全の療法食を与えないほうがよい場合、
与えるとしても療法食以外の食事と併用したほうがよい場合について
ケースごとに詳しく説明しています。

※この記事では、ドライフードの療法食について書いてます。

腎不全療法食、ドライフードの特徴。普通の食事と違うところとは?

猫の腎不全療法食の最大の特徴は栄養バランスです。

逆に言うと、それ以外では普通のキャットフードと大きな違いはなく、
腎臓によい薬、成分みたいなものが含まれているわけでもありません。

栄養バランスが普通のキャットフードとどう違うのか?
これは腎不全の猫の食事を決める時、ぜひ理解してもらいたいことです。

タンパク質が少ない

これはご存じの方も多いですよね。

タンパク質は、代謝する過程でアンモニアを作ってしまい、
アンモニアは肝臓で無毒の尿素窒素(BUN)に変換され、
老廃物として腎臓でろ過され、オシッコと一緒に排泄されます。

尿素窒素(BUN)って、血液検査ではおなじみですよね。
BUNが高いと腎不全かな?となりますが、
これは腎機能が低下すると、
本来ならオシッコと一緒に排泄されるはずのBUNが
血液中に残りやすくなるからです。

BUNの元である、アンモニアの生成を減らすため、
腎不全の猫には低タンパク質がよい、とされているのです。

ドライフードの場合、
普通のドライフードのタンパク質量は30%~40%くらいですが
腎不全の療法食だと、20%~30%くらいのものが多いです。

リンが少ない

リンはミネラルの一種、骨や歯を作るのに欠かせない栄養素ですが
ほとんどの食品にはリンが含まれているので
不足よりも過剰に気をつけたい栄養素です。

血液中のリンが過剰になると、カルシウムと結びついて
血管の内側に固まってくっつくようになります。

これを「石灰化」と呼びますが、
血管の石灰化は、動脈硬化や心不全など
やっかいな病気を招いてしまう、怖い状態です。

そして、石灰化が腎臓にできてしまうと、
腎機能の低下もさらに進んでしまいます。

腎不全になると、リンを排泄する力も弱くなってしまうので
血液中のリン値が高くなりやすい。
このため、猫の腎不全療法食は普通のフードに比べてリンが少なめです。

ドライフードの場合、
普通のドライフードのリン値は1%前後のものがほとんどですが、
腎不全療法食だと0.5%くらいのものが多いです。

糖質(炭水化物)が多い

猫の腎不全療法食、特にドライフードは糖質が多い。

これは腎不全療法食の、負の側面でもあり
療法食を与える飼い主さんには
常に意識していてほしいことなんです。

糖質が多いと腎臓になにかいいことがあるのかな?

いいえ、何もありません。ホントにメリットは何もなく、
デメリットだけがあります。

猫は真性の肉食獣、タンパク質や脂肪の消化吸収、代謝は大得意ですが、
本来の食生活では、ほとんど口にすることのない
穀物、豆、イモなどに多く含まれる糖質の消化吸収、代謝は苦手です。

もともと口にする習慣がなかったため、
機能が不十分、とでも言うのかな?
雑食性のヒトや犬に比べると、
糖質の消化酵素である、アミラーゼが十分に作れなかったり
インスリン分泌が増えやすく、肥満や糖尿病になりやすくなります。

猫の腎不全療法食、普通のフードと糖質量を比べると?

療法食のドライフード、
普通のフードと比べるとどれくらい糖質が多いのでしょうか?

わかりやすいように、3種類のフードの栄養バランスをグラフにしてみました。
糖質の量は、キャットフードに含まれる糖質を計算する方法にご紹介したやり方で
計算しています。

ヒルズ
k/d

ナウフレッシュ
フィッシュアダルト

オリジン
キャット&キトゥン

グラフの文字が小さくてわかりにくいですが、
左から、

  • ヒルズ k/d(腎臓病用療法食)
  • ナウフレッシュ フィッシュアダルト(成猫用、糖質量は普通くらい)
  • オリジン キャット&キトゥン(全年齢用、糖質が少ないほう)

療法食、普通食で糖質普通、普通食で糖質少なめ、
3種類のフードを比較してみました。

グラフの赤い部分が糖質です。
比べてみると、療法食の糖質量がかなり多いことがわかると思います。

猫の腎不全療法食、デメリットだけがある糖質がなぜ多いのか?

よいことは何もなく、悪影響だけがある、
猫にとって多すぎる糖質はそういうものです。

それなのに、なぜ腎不全の療法食、特にドライフードは
デメリットばかりの糖質を多く配合しているのでしょうか?

それはタンパク質を減らしているためです。

猫にとって、エネルギー、カロリーになる栄養は
タンパク質、脂肪、糖質(炭水化物)の3つ。

このうち、腎臓ケアのためにタンパク質を減らすと
必要なカロリーを満たすためには
糖質を増やさざるを得ないんです。

だったら、糖質じゃなくて脂肪を増やせばいいのに…?

そうですね、本当なら糖質を増やすより脂肪を増やしたほうがいいです。
猫は脂質の消化吸収、代謝は得意なので
内臓への負担も少なくて済みますしね。

でも、ドライフードの場合、脂肪を増やしすぎると
あのカリカリ食感、硬さを保つことが難しいんです。
ベタベタギトギトで固形化が不十分の
商品にできないようなものになってしまうと思います。

反面、糖質を多く含む食材である穀物やイモ類は
デンプンの働きできちんと固めて形を作るのに役立つんですよね。

あとは、脂肪より糖質材料である、穀物やイモ類のほうが
コスト的にお安く済む、というのもあると思います。

ここまでのまとめ、猫の腎不全療法食、ドライフードの特徴は?

  • タンパク質が少ない(腎臓ケアに必要)
  • リンが少ない(腎臓ケアに必要)
  • 糖質が多い(腎臓ケアに関係ナシ!デメリットしかありません)

腎不全の療法食の特徴は、栄養バランスです。
腎臓によい薬とか成分が入っているわけではありません。

腎不全の猫でも療法食を与えないほうがよい場合とは?

猫の腎不全療法食の特徴は、栄養バランス。

このことを理解したうえで、
腎不全の猫でも、療法食を与えない、
もしくは他の食事と混ぜて与えるなどしたほうがよい場合を
ケースごとに説明します。

決められた量を食べてくれない場合

腎不全も進行してくると、食欲が衰えてしまう猫さんが多いですよね。
また、食欲はあっても療法食が好みに合わず食べてくれないことも。

食欲がない、療法食はキライ、こんな事情で
決められた目安量を食べてくれない、食事量が不足している。
こんな時は療法食以外の食事を検討したほうがよいです。

食事量、カロリーの不足は腎不全を悪化させる!

食事量が不足してカロリーが足りないと
猫の体はどうするのでしょう?

猫せんせい
猫せんせい

うむ、筋肉をエネルギーとして使いますな。

猫せんせいのおっしゃる通り、
体にあるタンパク質、主に筋肉をエネルギーに変えてしまいます。

肉食獣の猫の体は、タンパク質をエネルギー、
つまりカロリーに変える能力が高く、
食事量の不足からカロリーが不足すると
すぐに体内のタンパク質をカロリーに変えてしまうんです。

カロリーに変える、というのは代謝する、ということです。
タンパク質は、代謝すればアンモニアを生成し、
BUN(尿素窒素)を増やします。

せっかく療法食でタンパク質控えめの食事をしても
カロリーが不足すれば、体内のタンパク質を使って
BUNを増やしてしまうんです。

これでは、療法食を食べる意味がありません。

療法食は、腎臓への負担を減らすために
ギリギリまでタンパク質を減らしています。
決められた目安量をきっちり食べて、ギリギリ、ってことです。

だから食べる量が不足すれば、
すぐさま体内のタンパク質を使ってしまうでしょう。

体内のタンパク質とは、主に筋肉です。
腎不全の猫の体重が急激に減少する原因はコレ。
口から入るカロリーやタンパク質が不足していると
すぐに筋肉を消費してしまうので、
びっくりするくらい、急激にやせてしまうのです。

加えて、猫の体はヒトや犬と違い、
常に一定量のタンパク質を代謝してしまいます。
脂肪や糖質を十分食べていても、
カロリーが十分足りていても、です。

肉食獣として長く生きてきたことがそういう体を作りました。
猫がヒトや犬より多くのタンパク質を必要とするのは
これが理由なんです。

猫と糖新生~タンパク質をたくさん必要とする理由
この記事を読んでいただけると
ヒトや犬と違う、猫の独特なタンパク質の使われ方が
よくわかります。

健康な猫はもちろん、腎不全の猫の飼い主さんにも
ぜひ知っておいてもらいたい内容です。
お時間あるときに読んでいただけるとうれしいです。

何をどれだけ食べても一定量のタンパク質を代謝するのが猫、
このため、たとえ腎不全であっても
ある程度の量のタンパク質は
絶対に口から食べてもらったほうがいいんです。

そうしないと、どんどん筋肉を使っちゃいますから。

療法食を食べさせることより、カロリーを満たすことを優先しよう!

まじめで、愛猫を大切にする飼い主さんほど、
「腎不全なんだから、療法食以外のものを与えたらダメ!」
と、思ってしまいがちですが
食事量やカロリーが不足してしまえば
その思いがかえって猫にとって悪い結果をもたらすことにもなるんです。

どうか、食事量、カロリーを満たすことを何よりも優先してあげてください。

腎不全の療法食は食べてくれないけど、普通のフードなら喜んで食べる。
食欲が衰えて食べる量が減ってしまったけど、普通のフードならまだ食べてくれる。

こんな猫さんなら、迷わず普通のフードを与えてください。

療法食と混ぜて与えるのもOKです。

でも、療法食ってそれだけを与えないとダメだって
聞いたけど…?

ハイ、それってよく言われますよね。
獣医さんに言われた、と言う人も多いと思います。

でもそれは、あくまで療法食の効果を
最大限生かすために、というだけのことです。

腎不全の療法食に、普通のフードを混ぜて与えたら
タンパク質やリンの摂取量は
普通のフードを与えた分だけ増えてしまうのは事実。

しかし、そういうデメリットがあっても
十分なカロリー摂取と必要なタンパク質を摂取することのほうが
大切なんです。

だから、必要なカロリーとタンパク質を摂取してもらうためなら
混ぜて与えてもよいです。

全部普通のフードにするよりは
少しでも療法食を混ぜることで
その分だけでも、タンパク質やリンをセーブできる、
そう考えましょう。

猫の腎不全、療法食の代わりになるフードをご紹介しています

我が家の猫は、腎不全の療法食をまったく食べてくれないので
療法食の代わりになるフードを探してみました。
療法食とまったく同じ、とは言えませんが
タンパク質やリンの量が比較的低く、良質な食事をご紹介しています。

療法食を食べない腎臓病の猫、代わりになるキャットフードをご紹介!
猫の腎不全用の療法食、食べてくれない猫が多くありませんか?この記事では腎臓病用の療法食を食べてくれない猫のために、代わりになるキャットフードをご紹介しています。

中性脂肪が高い場合

中性脂肪が高い状態を「脂質異常症」と言います。
ちょっと前までは「高脂血症」と呼ばれていました。
今でも動物医療では、高脂血症と言われることが多いみたいですね。
いわゆる「メタボ」な状態、とも言えるでしょう。

中性脂肪ってどうすればわかるの?

ハイ、普通の血液検査をすればたいていはわかります。

上の画像は、我が家の猫、ジジの血液検査の結果の一部です。

赤い線で囲ってあるところが中性脂肪の値、
動物病院によっては単に「TG」とだけ書かれていることもあります。

【】の中に書いてある数字が、基準値。
この病院では基準値の上限が71になっていますが
100くらいが上限になっている病院もあるようです。

ジジは小食&超偏食なのでスリム、というかやせっぽち。
だから中性脂肪もかなり少ないですね。

中性脂肪が高いとなにが悪いのか?

猫の場合、中性脂肪が高い状態が続くと
膵炎になってしまうリスクが高まります。

このことは表現に違いはあれど、
多くの動物病院のサイトで言われています。

警戒すべきは高脂血症が引き起こす二次性の疾患です。
もちろん動脈硬化症もそのうちのひとつですが、
犬猫では膵炎を最も警戒しなくてはいけません

(たばる動物病院のサイトより引用)

膵炎そのものも怖い病気ですが、
膵炎によくある症状として、食欲不振があります。
上で書いた通り、腎不全の猫には
十分な食事、カロリー摂取が何よりも大切。
膵炎になってしまうことで、食欲不振~食事量の不足が起きることは
ぜひとも避けたいところです。

また、中性脂肪が高いと糖尿病にもかかりやすくなります。
というか、中性脂肪の値が高いのは糖尿病の前触れ、
と言ったほうが正しいのかな。

糖尿病は、腎臓病とは逆の食事療法が必要になるので
腎不全と糖尿病を併発してしまうと
食事療法がとても難しくなってしまいます。

肝機能の低下が起きることもあります。

このように、中性脂肪の値が高いと
膵炎や糖尿病など、腎不全をさらに悪化させてしまう
怖い病気を引き起こす原因になってしまうんです。

猫の中性脂肪は糖質で増える!

中性脂肪、とは血液中にある脂肪のことです。

低脂肪のフードを食べさせればいいのかな?

そうですね、脂肪と聞くとそう思ってしまう人も多いですし
古い医療では実際そう考えられていました。

しかし、脂肪以上に中性脂肪を増やしてしまうものがあるんです。

それが「糖質」。

糖質は体内で分解され、ブドウ糖になりエネルギーとして利用されます。
でも使い切れずに余ったブドウ糖は?

猫せんせい
猫せんせい

うむ、脂肪になりますな。

猫せんせいのおっしゃる通り!糖質も摂りすぎれば脂肪になってしまうんです。

また、糖質を摂取すると、血糖値を下げるために
すい臓からインスリンが分泌されます。
糖質がちょっぴりならちょっぴりのインスリン、たっぷりならたっぷり、
食べた糖質の量に合わせてインスリンは分泌されます。

しかし、インスリンは血糖値のコントロールだけではなく
脂肪を溜め込みやすくしたり、
分解しづらくしたりする働きもあるんです。

だから糖質たっぷりの食事でインスリンもたっぷり、だと
中性脂肪も増えやすくなるんですよ。

また、猫の場合、ヒトや犬より
さらにインスリンで中性脂肪が増えやすい事情もあります。

肉食獣として生きてきた猫の体は
糖質をうまく使いこなすのが苦手なようで
同じ量の糖質を食べていても、ヒトや犬より
多くのインスリンを出してしまう生き物なんです。

 

合わせて読みたい、猫がヒトや犬よりたくさんのインスリンを出してしまう理由とは?

中性脂肪の多い猫、糖質たっぷりのドライフード療法食に注意!

中性脂肪の値が高い猫は
膵炎や糖尿病になるリスクが高い。

中性脂肪は、糖質の摂り過ぎで増えやすい。

ここまではわかりましたが、
さて、腎不全療法食、ドライフードだとどうでしょう?

上でも書きましたが、ドライの腎不全療法食は
とにかく糖質が多いです。

中性脂肪の多い猫さんにおすすめできるような
フードではないんですよね。

獣医さんに相談したら、ほぼ間違いなく
「腎不全のケアを優先したほうがいいので
腎不全の療法食を与えてください」
と言われると思います。

管理人もみじの愛猫、ナナも
ちょっと油断するとあっという間に
中性脂肪が高値になってしまうので
糖質の多い食事は避けたい、と相談してみましたが
同様の回答をいただきました。

どう判断するかは、飼い主であるあなた次第。
しかし、高値を続ける中性脂肪が
猫の体にさまざまなリスクを及ぼすことは
どうか忘れないでほしいのです。

中性脂肪の高い猫の腎臓ケア、食事はどうしたらいい?

我が家の猫、ジジとナナはどちらも14歳。
どちらもそろそろ来たかな、と言う感じで
クレアチニンの数値が高めになってきました。

そしてナナ。
この子は食事に気を抜くとすぐに中性脂肪が上がってしまいます。

ドライの療法食を与えることも検討しましたが、
やっぱりやめました。

代わりにメインの食事にしているのは
ウェットフードの療法食です。

同じ療法食でも、ウェットフードなら
糖質量はかなり少ないからです。

上で書いたグラフだと、
ヒルズのk/dの糖質量は38%くらい、
ドライの療法食だと、どれもこれくらいだと思いますが
ウェットフードだと10%~20%くらいで済むんですよね。

例えば、ドイツの老舗ブランド、
アニモンダの腎臓ケア用ウェットフード、
「インテグラプロテクト ニーレン」だと

成分分析値

タンパク質 7.8%
脂肪 10.5%
粗繊維 0.7%
灰分 1.5%
糖質 2.5%
水分 77%

乾燥重量計算後の成分分析値

タンパク質 33.9%
脂肪 45.7%
粗繊維 3.0%
灰分 6.5%
糖質 10.9%
水分 0%

左側の表は、フードのパッケージに記載されている成分分析値、
糖質は、キャットフードに含まれる糖質を計算する超カンタンな方法
説明しているやり方で計算しています。

右側の表は、パッケージ記載の分析値から
水分を抜いて計算し直したものです。
水分を抜いて計算することで、
水分の少ないドライフードとの比較も正しくできます。

右側の表でわかる通り、
アニモンダのニーレンの糖質量は10.9%、
ヒルズk/d(糖質量38.5%)など、ドライの療法食に比べると
かなり少ない数値ですよね。

療法食でなくても、もともとウェットフードの糖質量は
ドライフードと比べてかなり控えめなんです。

なので、中性脂肪が上がりやすいナナの食事は
ウェットの療法食メインでいくことに決めました。

中性脂肪が多い猫さんの腎臓療法食なら、
ウェットフードメインでいくことを
管理人もみじは強くおすすめしますよ。

ここまでのまとめ、腎不全だからといって、ドライの療法食がベストとは限らない!

  • 食事量、カロリーが足りない場合→食べてくれるフードを優先して与えよう
  • 中性脂肪が高い場合→膵炎が心配!ウェットの療法食がおすすめ

まとめ、猫の腎不全、食事は柔軟に考えよう

猫が腎不全になったら療法食、
それもほとんどの飼い主さんが
ドライフードの療法食を選択しています。

でも、タンパク質が健康を保つためにギリギリ量だったり、
糖質がとても多いことなど、
ドライの療法食には独特の栄養バランスがあり、
それが猫によっては体に悪い影響を与えることもあります。

療法食は腎不全の猫にとって心強い味方ではありますが、
それだけを与えることにこだわり過ぎないでほしいと思います。

愛猫の状態によって、場合によっては普通のフードを与えるなど
柔軟に対応してあげてくださいね。

 

 

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